2009年10月23日
引っ越しましたので。
ややや、どうもお世話になります。
ええ、こちらは無人でありましてな。
手狭になったものですから、近頃は新居の方へ。
ま、お暇ができたらお運びください。
おもてなしもできませんが、白湯ぐらいは。
その男、薮漕ぎ中。
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新しいレンズが届いた。
妻が選んで買ったものだという。明るい。良い発色だ。ぼけ足も良い。

ぬはっ。いまるぷの最後の記事は、シフォンかっ!
あまりにも情けないぞ!
冬を待つ道具たち。が、高い所には行かないぞ。低いところだ。2,500までだ。ほんとうだ。

僕の山靴は、山から帰ってくるときれいに洗われ乾かされ、なんとドアの上の落ち着いた所に休まされる。次の出番まで、とにかく休む。2シーズンでソールはすり切れてしまった。冬用のSuper Friction Winter GTXが届く頃、張り替えに出そう。

夕焼けが綺麗な季節が、また巡る。写真は北アルプス・常念山脈の南にある黒沢山。マイナーでマイナーで、薮がすごくて、手も足も出ないままでいる。このブログも、最後までこの山のようだった。
みなさん、さようなら。
いつか、どこかのお山で!
2009年10月19日
永らくお世話に
近所の山を歩いた記録と、やけくそになって暴食に飽食を重ねてきた事柄で、ここも手狭になってしまいました。考えてみれば僕にはモノへの知見もこだわりもないのだから、ここで何かを書き続けても、あまり意味が無いのでしょう。お買い物の手助けもできないなら、大家に家賃代わりの手みやげも、ありません。まあ、無い無い尽くしのそんなこんなで、この白けたブログもおしまいとさせてください。
思い返せば、面白かったのは、皆様のコメントだけ。肝心の記事も写真も、つまらない内容ばかりで申し訳ありませんでした。
たくさんの方々に来ていただきましたが、なにも役立つ記事も情報もありませんでした。もっともっとアンテナを高くして、あるいは「ずく」を出して記事を書ければ良かったのですが、僕の能力の問題です。ご期待に添えられなかったこと、深くお詫び申し上げます。
コメントを頂いて、みなさまといろんなことを共有できたと思います。何か気の利いたこともレスポンスできない僕に対して、みなさまから応援や励ましのコメントを頂きました。これは宝物として、大切に残しておきたいと思います。どうもありがとう。こころから感謝申し上げます。
たくさんのブロガーやサイトオーナーの方々に、リンクしていただいたり、ご紹介いただいたり、本当に有り難うございました。ここがマイナー過ぎてみなさまの所をにぎやかにするお手伝いはできませんでしたが、楽しいやり取りができて、嬉しく思います。が、中途半端に「小屋閉め」するようで心苦しく、重ねて申し訳なく思います。
ここでのやり取りだけではなくて、何度か幕営や山行を共にする機会もありました。ご一緒できた方々に、厚く御礼申し上げます。本当に有り難うございました。
ということで、永らくお世話になりました。どうもありがとうございます。
引っ越し先は、
【その男、薮漕ぎ中。】であります。投稿者は設定上yabukogiという名前になってしまいますが、imalpがゆるいペースでぼちぼち、やろうと思います。
思い返せば、面白かったのは、皆様のコメントだけ。肝心の記事も写真も、つまらない内容ばかりで申し訳ありませんでした。
たくさんの方々に来ていただきましたが、なにも役立つ記事も情報もありませんでした。もっともっとアンテナを高くして、あるいは「ずく」を出して記事を書ければ良かったのですが、僕の能力の問題です。ご期待に添えられなかったこと、深くお詫び申し上げます。
コメントを頂いて、みなさまといろんなことを共有できたと思います。何か気の利いたこともレスポンスできない僕に対して、みなさまから応援や励ましのコメントを頂きました。これは宝物として、大切に残しておきたいと思います。どうもありがとう。こころから感謝申し上げます。
たくさんのブロガーやサイトオーナーの方々に、リンクしていただいたり、ご紹介いただいたり、本当に有り難うございました。ここがマイナー過ぎてみなさまの所をにぎやかにするお手伝いはできませんでしたが、楽しいやり取りができて、嬉しく思います。が、中途半端に「小屋閉め」するようで心苦しく、重ねて申し訳なく思います。
ここでのやり取りだけではなくて、何度か幕営や山行を共にする機会もありました。ご一緒できた方々に、厚く御礼申し上げます。本当に有り難うございました。
ということで、永らくお世話になりました。どうもありがとうございます。
引っ越し先は、
【その男、薮漕ぎ中。】であります。投稿者は設定上yabukogiという名前になってしまいますが、imalpがゆるいペースでぼちぼち、やろうと思います。
2009年10月15日
県界尾根の空
赤岳を前回訪れたのは、いつだ?
たぶん20年近くむかし、20代前半のころ以来だろう。何もかも忘れてしまってるようだから、思い出すのにちょうどいい、静かな県界尾根を日帰りで歩くことにした。ここに来るきっかけは、槍の帰りに真っ暗な右俣の林道を歩いていて、僕は旅の終わりが切なくなって、次の山を約したのだ。
チャイさん、今度はおいらが、少しだけそっちに行くよ
おう、じゃあ、八ツにしようぜ

幕営団・チャイ団長とは小淵沢駅で合流、拾ってもらうことにして、2009年10月12日22時09分、松本駅から甲府行きの各駅停車に乗る。久しぶりの駅の空気、鉄の匂い、夜のざわめき。自動改札に慌てる情けなさ。なぜかこういう文明的なものと、かけ離れた暮らしを送っているような...。
とにかく、隠し持ってきたウイスキーをちびちび飲みながら、23時13分、小淵沢の駅に降りた。団長のクルマに乗り込んでから、コンビニを探しながら美し森を目指すが、ICを通らなかったために店舗は皆無。結局何も買わずに美し森の駐車場に眠る。
明け方、駆けつけてくれた【山行備忘録】のじんさんが加わり、県界尾根の登山口に向かう。清里方面からの防火帯の登りは笹が深いという情報も得ていたので敬遠し、県道終点から林道経由で小天狗に登ることに決めていた。この林道歩きの間に夜は明け、樹林越しにモルゲンロートの赤岳を正面に望む。6時登山口、ここから小天狗までの登りは、いい準備運動になった。
大天狗までのなだらかな登りでは、徐々に近づく赤岳の偉容を楽しみ、天狗尾根の岩峰を眺める。杣添尾根を観察する。左手には南アルプスが立ち上がってくる。ああ、空はこんなに高かったのか! いい道である。やがて、大天狗を越えて2599ピークを間近に仰ぐ地点に至ると、早くもケツがむずむずしてきた。チャイさんは鎖場が大好きだし、じんさんも山岳部でみっちり鍛え上げてきてる。ちくしょう。
天望荘への分岐を見送り、頂上小屋の裏に出ると、小屋番が言う。おいらひとりなんで、なんか用があればどうぞ。おし、あとでバッジを買いに行こう。10時半過ぎに山頂到着。
平日とはいえやはり八ヶ岳である。ここまで単独男性とすれ違っただけだったが、山頂には数人の先客があった。イントネーションから、各地からはるばる来ていることが伺える。僕はふたつのお宮にきちんと柏手を打ち、また訪れることができた御礼を言上。他の人は変な顔をしていたが、山頂のほこらとはいえお宮である。氏神さまと同じようにせねばなるまい。
ここに来たら、何よりも展望であろう。西を眺めれば木曽の御岳は山頂にガスを巻き、北アルプスはかすかに常念と餓鬼の部分が確認できたのみ。北信濃の山々も展望は得られなかった。が、四阿山から浅間山、その先日光男体山とたぶん那須の高まりまでが一望、荒船や両神、懐かしい奥秩父、富士と南アルプス、さらに空木岳も木曽駒ヶ岳もくっきりである。
また、我が家の裏山、美ヶ原のアンテナ群を上から見下ろすというのも、妙な気分である。そしてその山かげに松本のまちが隠れているというのも。
おい、写真は? ああ!申し訳ない。Nikonを持ってこなかったので、これで勘弁してほしい。

山頂の東側で風を避けて昼食にした。湯をチャイさんから拝借し、スープとパンを腹に収め、頂上でバッジを買うのを忘れたまま天望荘へ向かうが、天望荘ではバッジを売っていない! 山頂に登り返すのもおっくうで、今回はバッジ購入を断念。12時少し前に天望荘を後にした。
下りは、まあいろいろ談義しながら休みながら、15時までには降りようとぶうらぶうら歩く。結局、クルマに戻れたのは少し遅れて16時近かっただろうか。正確なタイム、コースの状況などは、チャイさんじんさんの記事をご参照ありたい。
しばらく下界で発酵していたけれど、秋の一日、いいハイクが楽しめたのだ。
たぶん20年近くむかし、20代前半のころ以来だろう。何もかも忘れてしまってるようだから、思い出すのにちょうどいい、静かな県界尾根を日帰りで歩くことにした。ここに来るきっかけは、槍の帰りに真っ暗な右俣の林道を歩いていて、僕は旅の終わりが切なくなって、次の山を約したのだ。
チャイさん、今度はおいらが、少しだけそっちに行くよ
おう、じゃあ、八ツにしようぜ

幕営団・チャイ団長とは小淵沢駅で合流、拾ってもらうことにして、2009年10月12日22時09分、松本駅から甲府行きの各駅停車に乗る。久しぶりの駅の空気、鉄の匂い、夜のざわめき。自動改札に慌てる情けなさ。なぜかこういう文明的なものと、かけ離れた暮らしを送っているような...。
とにかく、隠し持ってきたウイスキーをちびちび飲みながら、23時13分、小淵沢の駅に降りた。団長のクルマに乗り込んでから、コンビニを探しながら美し森を目指すが、ICを通らなかったために店舗は皆無。結局何も買わずに美し森の駐車場に眠る。
明け方、駆けつけてくれた【山行備忘録】のじんさんが加わり、県界尾根の登山口に向かう。清里方面からの防火帯の登りは笹が深いという情報も得ていたので敬遠し、県道終点から林道経由で小天狗に登ることに決めていた。この林道歩きの間に夜は明け、樹林越しにモルゲンロートの赤岳を正面に望む。6時登山口、ここから小天狗までの登りは、いい準備運動になった。
大天狗までのなだらかな登りでは、徐々に近づく赤岳の偉容を楽しみ、天狗尾根の岩峰を眺める。杣添尾根を観察する。左手には南アルプスが立ち上がってくる。ああ、空はこんなに高かったのか! いい道である。やがて、大天狗を越えて2599ピークを間近に仰ぐ地点に至ると、早くもケツがむずむずしてきた。チャイさんは鎖場が大好きだし、じんさんも山岳部でみっちり鍛え上げてきてる。ちくしょう。
天望荘への分岐を見送り、頂上小屋の裏に出ると、小屋番が言う。おいらひとりなんで、なんか用があればどうぞ。おし、あとでバッジを買いに行こう。10時半過ぎに山頂到着。
平日とはいえやはり八ヶ岳である。ここまで単独男性とすれ違っただけだったが、山頂には数人の先客があった。イントネーションから、各地からはるばる来ていることが伺える。僕はふたつのお宮にきちんと柏手を打ち、また訪れることができた御礼を言上。他の人は変な顔をしていたが、山頂のほこらとはいえお宮である。氏神さまと同じようにせねばなるまい。
ここに来たら、何よりも展望であろう。西を眺めれば木曽の御岳は山頂にガスを巻き、北アルプスはかすかに常念と餓鬼の部分が確認できたのみ。北信濃の山々も展望は得られなかった。が、四阿山から浅間山、その先日光男体山とたぶん那須の高まりまでが一望、荒船や両神、懐かしい奥秩父、富士と南アルプス、さらに空木岳も木曽駒ヶ岳もくっきりである。
また、我が家の裏山、美ヶ原のアンテナ群を上から見下ろすというのも、妙な気分である。そしてその山かげに松本のまちが隠れているというのも。
おい、写真は? ああ!申し訳ない。Nikonを持ってこなかったので、これで勘弁してほしい。

山頂の東側で風を避けて昼食にした。湯をチャイさんから拝借し、スープとパンを腹に収め、頂上でバッジを買うのを忘れたまま天望荘へ向かうが、天望荘ではバッジを売っていない! 山頂に登り返すのもおっくうで、今回はバッジ購入を断念。12時少し前に天望荘を後にした。
下りは、まあいろいろ談義しながら休みながら、15時までには降りようとぶうらぶうら歩く。結局、クルマに戻れたのは少し遅れて16時近かっただろうか。正確なタイム、コースの状況などは、チャイさんじんさんの記事をご参照ありたい。
しばらく下界で発酵していたけれど、秋の一日、いいハイクが楽しめたのだ。
2009年10月11日
2009年10月11日
大豆の旅
大豆(長男6歳)が、小さな旅に出ている。
保育園の行事で、一泊二日だが、信州・高遠かどっかの森の中にいる。

このときに備えてザックを買ってやる、と某ショップに連れて行ったら、本人はMILLETのJOLY22というザックを選んだ。仲間たちはポケモンや仮面ライダーを選ぶ世代だ。地味なザックが浮かないか、やや気をもむ。
お泊まり保育、というのだそうだ。他人事のように書くが、白状すると、心細い思いをしないで過ごしているか、おやじとしては気が気で無い。往復6キロのウオーキングも予定されているというから、鍛えられて帰ってくるのだろう。

ママに連れられて集合場所へ向かう、大豆。僕のギアラックからシュリンゲだのカラビナだのを持ち出して、ザックのD環につなげてみたり、ウエストベルトに巻き付けてみたり。黙ってBlackDiamondのヘッドランプも持ち出したことを、父ちゃんは知ってるぞ。
持ち物リストに無い道具を持ち込んで、園長先生に叱られたりしなかっただろうか。山の中の施設で、寒い思いをしてないだろうか。明け方、おねしょしたことがばれて、友達に笑われないだろうか。
ついこないだ生まれたような思いで見守ってきたけれど、来年の春には小学生になるんだな。いたずらばかりしていつも父ちゃんに叱られてるけど、それもあと少しだな。へ、オヤジは北鎌も登ってねえのか、そんなことも言うんだろうな。
うん。帰ってきたら、抱きしめてやろう。
保育園の行事で、一泊二日だが、信州・高遠かどっかの森の中にいる。

このときに備えてザックを買ってやる、と某ショップに連れて行ったら、本人はMILLETのJOLY22というザックを選んだ。仲間たちはポケモンや仮面ライダーを選ぶ世代だ。地味なザックが浮かないか、やや気をもむ。
お泊まり保育、というのだそうだ。他人事のように書くが、白状すると、心細い思いをしないで過ごしているか、おやじとしては気が気で無い。往復6キロのウオーキングも予定されているというから、鍛えられて帰ってくるのだろう。

ママに連れられて集合場所へ向かう、大豆。僕のギアラックからシュリンゲだのカラビナだのを持ち出して、ザックのD環につなげてみたり、ウエストベルトに巻き付けてみたり。黙ってBlackDiamondのヘッドランプも持ち出したことを、父ちゃんは知ってるぞ。
持ち物リストに無い道具を持ち込んで、園長先生に叱られたりしなかっただろうか。山の中の施設で、寒い思いをしてないだろうか。明け方、おねしょしたことがばれて、友達に笑われないだろうか。
ついこないだ生まれたような思いで見守ってきたけれど、来年の春には小学生になるんだな。いたずらばかりしていつも父ちゃんに叱られてるけど、それもあと少しだな。へ、オヤジは北鎌も登ってねえのか、そんなことも言うんだろうな。
うん。帰ってきたら、抱きしめてやろう。
2009年10月07日
1,060グラムの爪
今朝、松本市内をカブでぴゅうっと走ったおりに、寒さを覚えた。ひんやりとした秋の清々しさなんかじゃなく、まぎれもない冬の予感だ。グローブとソフトシェルで身体の寒さこそ防げたものの、ヘルメットの中の坊主頭が冷たい思いをする程だ。
忘れていた。冬が来るのだ。
昨シーズンは怪我プラス事故で、おとなしくしてるどころか、冬眠だった。かといえ、この冬に北アに入ろうかとか、どの尾根を歩こうとか、大冒険の計画を立てるわけじゃない。そもそも僕は雪稜に爪を立てて這い登って行くようなくそ度胸も無いから、3月までは低いところで雪遊びに戯れてることだろう。
数日前に、机の上のキッチンスケールにアイゼンを乗せてみた。何気なく。

うわわわ。1,060グラム。自作のアンチスノープレートとかぐるぐるっと巻いたベロクロのテープ込みだけど、1キロを超えてるんだ...。装備がどんどん軽量コンパクトになって行く時代に、滑稽なような同情を感じたくなるような、複雑な気分だ。
春の稜線に出かける時は必ずコレが入っていて、北アルプスだと(山やコースにもよるが)6月までは出番が多い。で、ザックのいちばん上にアルミのワカンと一緒にくくりつけて行くのだけれど、重い重い。雪渓に辿り着いてこいつをザックから外して履いた後、担ぎ直したザックが軽いのだ、ほんとうに。その分、出番が無かったときなどは、持ってきたことを後悔することだってある。ああ、トレーニングじゃねえのだ!って。
SIMOND(シモン)には、【ジクラルスピード】とかいう、たしか300グラム(片方)ぐらいの嘘みたいに軽いモデルがあって、僕のようなぬるいところばかりを歩くにはちょうどいいのだけれど、買い替えるチャンスがなかった。そこで、この写真の、古いクロモリ鋼の12本爪をデスクの上に転がしたまま、超軽量ジクラルにするべきか、あるいはこの1,060グラムのクロモリ塊を使い続けるか、毎日ながめては迷い続けているというわけだ。
つい先頃まで夏山の記憶を辿りながら、虫に刺されたカユミが甦るぐらい、秋の入り口に居たようだけれど、もう雪のことを思い出しても良い時期なんだなあ。来週の赤岳から帰ったら、きちんと冬支度を始めようと思った。
忘れていた。冬が来るのだ。
昨シーズンは怪我プラス事故で、おとなしくしてるどころか、冬眠だった。かといえ、この冬に北アに入ろうかとか、どの尾根を歩こうとか、大冒険の計画を立てるわけじゃない。そもそも僕は雪稜に爪を立てて這い登って行くようなくそ度胸も無いから、3月までは低いところで雪遊びに戯れてることだろう。
数日前に、机の上のキッチンスケールにアイゼンを乗せてみた。何気なく。

うわわわ。1,060グラム。自作のアンチスノープレートとかぐるぐるっと巻いたベロクロのテープ込みだけど、1キロを超えてるんだ...。装備がどんどん軽量コンパクトになって行く時代に、滑稽なような同情を感じたくなるような、複雑な気分だ。
春の稜線に出かける時は必ずコレが入っていて、北アルプスだと(山やコースにもよるが)6月までは出番が多い。で、ザックのいちばん上にアルミのワカンと一緒にくくりつけて行くのだけれど、重い重い。雪渓に辿り着いてこいつをザックから外して履いた後、担ぎ直したザックが軽いのだ、ほんとうに。その分、出番が無かったときなどは、持ってきたことを後悔することだってある。ああ、トレーニングじゃねえのだ!って。
SIMOND(シモン)には、【ジクラルスピード】とかいう、たしか300グラム(片方)ぐらいの嘘みたいに軽いモデルがあって、僕のようなぬるいところばかりを歩くにはちょうどいいのだけれど、買い替えるチャンスがなかった。そこで、この写真の、古いクロモリ鋼の12本爪をデスクの上に転がしたまま、超軽量ジクラルにするべきか、あるいはこの1,060グラムのクロモリ塊を使い続けるか、毎日ながめては迷い続けているというわけだ。
つい先頃まで夏山の記憶を辿りながら、虫に刺されたカユミが甦るぐらい、秋の入り口に居たようだけれど、もう雪のことを思い出しても良い時期なんだなあ。来週の赤岳から帰ったら、きちんと冬支度を始めようと思った。
2009年10月04日
祭囃子が聞こえる
里の神が、収穫の季節を見守り終えて、山にお帰りになるという。

お宮は、信州まつもとの奥座敷、浅間温泉の御射(みさ)神社さん。みさ、は三才山(みさやま)に通じるのだろう。三才山地区の一角に、このお宮の【秋宮】がおわす。春から秋に鎮座ましますお宮は【里宮】で【春宮】ということだろう。温泉街の奥に、ふだんは静かな佇まいを見せるお宮にも、10月3日の宵だけは、大勢の氏子・崇敬者、観光見物のひとびとで賑わう。
>>続きがあるのだ!

お宮は、信州まつもとの奥座敷、浅間温泉の御射(みさ)神社さん。みさ、は三才山(みさやま)に通じるのだろう。三才山地区の一角に、このお宮の【秋宮】がおわす。春から秋に鎮座ましますお宮は【里宮】で【春宮】ということだろう。温泉街の奥に、ふだんは静かな佇まいを見せるお宮にも、10月3日の宵だけは、大勢の氏子・崇敬者、観光見物のひとびとで賑わう。
>>続きがあるのだ!
2009年09月27日
ヘッデンと小豆と山男
ここ数日は、腐り切ってた。
山に行きたいのに諸事情あって出かけられず、今日なんか、朝からウイスキーを流し込んでたぐらいだ。それがさっき、夕暮れのことだけど、見知らぬ男と二言三言、ことばを交わしただけで、すっかりさっぱりしてしまったのだ。

昨日は保育園の運動会で、僕はある係をやったりして、腕とか腰に筋肉痛が出ていた。きっと山に行っても使わないような筋肉を酷使したのだろう。そこで、ついさっき、松本駅前の薬局まで、娘の小豆を連れて【トクホン】を買いに行ったというわけだ。べつにサロンパスでも、いいのだけれど。
>>続きがあるのだ!
山に行きたいのに諸事情あって出かけられず、今日なんか、朝からウイスキーを流し込んでたぐらいだ。それがさっき、夕暮れのことだけど、見知らぬ男と二言三言、ことばを交わしただけで、すっかりさっぱりしてしまったのだ。

昨日は保育園の運動会で、僕はある係をやったりして、腕とか腰に筋肉痛が出ていた。きっと山に行っても使わないような筋肉を酷使したのだろう。そこで、ついさっき、松本駅前の薬局まで、娘の小豆を連れて【トクホン】を買いに行ったというわけだ。べつにサロンパスでも、いいのだけれど。
>>続きがあるのだ!
2009年09月25日
今日の水場、そして...

もはやここは、山ブログなどではない。書き始めたころはマイナーなエリアの山域研究をテーマに考えていたり、薮漕ぎ自体が与えてくれるマゾヒスティックな快楽の考察を深めたり、それなりのこころざしというものが在ったのだ。
>>続きがあるのだ!
2009年09月24日
今日の水場

豆どもを、保育園へ迎えに行く前に、米を研ぐ。連れて帰って、遊ばせながら土鍋で炊く。今日は汲み置きが足りなくて、あわてて汲みに出かけた。
前にも書いたが、米を炊くとき、菜を茹でるとき、うちは近所の井戸水を汲んできて使う。いつもはすぐ近くの【東門の井戸】だけど、気分を変えて【鯛萬の井戸】で汲むことにした。
>>続きがあるのだ!




